2017-07-15 映画「嫌な女」を観た 映画・本・テレビ 生真面目で、人と距離をおきたがる弁護士役の吉田羊さんと、 底抜けに明るく、お金のために男を騙して イチコロにさせる木村佳乃さん。 2人は従兄弟同士で、何十年ぶりに出会って、 吉田羊さんが少しずつ変わっていく。 黒木瞳さんが監督。 色んな手法があって、 話の展開もトントン進んで面白かった。 人って、白、黒じゃなくて、 みんなグレーなんだなぁ。 白寄りグレーか黒寄りのグレー、まだらグレー。 100%善人、100%悪人なんていないんだ。 って思った。 表面だけでは、 その人の考えなんて分からないし、 その人が、幸せかどうかも分からないもの。 そんなことを感じた映画だった。