「聲の形」を観た。

聲の形」を観た。

映画『聲の形』Blu-ray 通常版


耳の聞こえない子の話
くらいの知識で観たら、
結構重くて、色々考えさせらせた。

耳の聞こえない女の子が転校してきたことで、
主人公の男の子はその子をからかい楽しんでいた。
それがどんどんエスカレートしていき、
その出来事によって、
今度は主人公が逆にいじめられ孤立し、心を閉ざす。
女の子も、主人公も、そしてその友達も、家族も、どんどん関係が壊れていった。

それから5年後、
高校生になった主人公が死のうとするところから、物語ははじまる。

演出も、とても分かりやすくて良かった。
心を閉ざして、人と接することを拒否るんだけど、
拒否る人の顔にバッテンがついてる演出とかも、
良かった。

ちょっとしたことで、
人生の歯車が狂うことってあると思う。
私も、去年人間関係でとても悩んでたから、
よけい、共感できた。


2時間越えの映画だけど、
あっという間にだった。

もう一度、みてみたいと思う。